働き方

子育て中の転職時期|保育園と入社日を確認する順番

子どもの迎えに間に合わない日が続くと、転職は今すぐか落ち着くまで待つかで迷います。退職日だけ先に決めると、保育園の手続きや次の職場の入社日がまだ分からないことがあります。今の職場と自治体、応募先で確かめることを三本の予定に分けて埋めていきましょう。

この記事の要点

子育て中の転職に、一律の正解となる時期はありません。現職で勤務時間を調整できるか、預け先を利用し続けるために何を届け出るか、次の職場へいつ入れるかを先に確かめます。情報収集や相談は退職を決める前にもできます。日付が分からない部分は仮置きにして、確認先と期限をメモします。

転職時期を決める三本の予定

一枚の予定表に「現職」「保育」「応募先」を別々の行で書きます。現職は勤務時間を変えられる日、保育は就労状況の変更を届け出る時期、応募先は入社できる日です。三つの予定を確認するまでは、退職日を確定せず、確認が必要な日付として仮置きします。

現職の勤務調整、保育の在園手続き、応募先の入社日を別々に確認し、三つの回答を重ねて退職日と入社日をすり合わせる図。
確認先を整理する図です。自治体や会社の条件で手続きと時期は異なり、退職や入社の推奨日を示すものではありません。

まだ入社日や保育の手続きが決まらなくても、求人の情報収集や相談は進められます。いま進めることと、回答がそろってから決めることを分けておきましょう。

表は横にスクロールして読めます。

転職時期を決める三本の予定
いまの状態先に進めること回答をそろえてから決めること
勤務時間や勤務地の希望が未整理現職の調整と求人条件を同じ項目で比べる希望に合う応募先
退職から入社までの保育の扱いが未確認自治体へ在園条件と届出期限を聞く退職日と入社日
現職・保育・応募先の条件がそろった日付の間に空白や矛盾がないか照合する引き継ぎ、届出、入社の具体的な予定

今の職場で変えられる条件

退勤時刻が負担なら、配属先で業務量や終業時刻を調整できるか先に聞きます。短時間勤務制度などの対象や具体的な時間帯も確認しましょう。厚生労働省は短時間勤務等の措置と対象要件を案内していますが、この記事だけで自分が利用できるとは判断できません。

希望する帰宅時刻から必要な退勤時刻を計算する方法は、残業時間と退勤時刻のガイドで整理しています。現在の条件を数字にしておくと、応募先とも同じ基準で比較できます。

在園中に自治体へ聞くこと

保育所等を利用中なら、仕事を変える前に自治体の担当窓口へ確認します。退職・転職・勤務時間変更に伴う届出や必要書類、期限と在園の扱いを確かめましょう。たとえば横浜市神奈川区は、就労状況が変わる場合の書類を案内しています。これは同区の手続き例であり、他の自治体の期限を示すものではありません。

相談時には「いま就労中で、転職を検討しています。退職と次の入社の間が空く場合、在園を続ける条件と届出期限を教えてください」と伝えられます。分からない期間を埋めるために、退職を先に決める必要はありません。

相談・応募・退職の三段階

転職先を探す相談、求人への応募、現在の仕事を辞める判断は別の段階です。厚生労働省は、保育所がまだ決まっていない人もマザーズハローワークの相談対象と案内しています。職業相談から求人紹介、面接へ進む流れも示しています。相談時には、希望する勤務時間と入社できる時期が未定なら、そのまま伝えましょう。

応募先では、入社予定日だけでなく、入社直後の勤務時間と出社日を確認します。内定後に現職の引き継ぎと自治体への届出を合わせ、日付に矛盾がないか確認します。育休中の人は、育休中の転職相談ガイドで給付や復職の確認先も整理してください。

日付と確認先のメモ

三つの回答がそろうまでは、退職日や入社日を確定した日付として書かないようにします。条件が合わない場合は、現職の調整や応募先の変更を検討します。活動時期も見直します。

表は横にスクロールして読めます。

日付と確認先のメモ
予定確認先メモすること
現職の勤務調整現職の担当者希望する退勤時刻、調整できる日、引き継ぎに必要な期間
保育の在園と届出居住自治体の保育担当就労状況の変更時の書類、提出期限、在園の条件
応募・入社相談先と候補企業応募時期、入社できる日、入社直後の勤務時間

執筆・編集:futayori運営

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