働き方

不妊治療の通院と仕事の調整|職場への相談と予定変更の準備

次の通院日が決まらないうちに職場の予定は埋まっていきます。休みをいつ申請すればよいのか、治療についてどこまで話すかも迷うところです。通院日が決まる前に連絡相手と方法を決めておけば、日程の変更も伝えやすくなります。

この記事の要点

通院日がまだ分からないうちは医療機関に予定が決まる時期を聞きます。職場では使える制度と連絡先を確かめておきます。日時が決まったら伝え、変更があれば分かった範囲を更新します。治療内容や通院回数から必要な休暇日数を一律に決めるものではありません。

次回の受診が決まる前の確認

医療機関では次の受診日がいつ頃分かるか、後から変わることがあるかを聞いておきます。仕事の予定と重なりそうな場合も相談してください。日程を動かせるか、受診にどのくらい時間が必要かは医療機関へ確認します。

勤務先では休暇を時間単位や半日単位で取れるか、勤務時間や場所を調整できるかを確認します。申請の方法と期限も就業規則や担当窓口で確かめてください。ただし資料に載っている制度を自分の職場でも使えるとは限りません。

表は横にスクロールして読めます。

次回の受診が決まる前の確認
確認先予定が未確定な間に確かめること
医療機関次回予定が分かる時期、変更の可能性、仕事上の制約を相談する方法
勤務先の担当窓口使える休暇・勤務調整、申請の手順と期限、相談内容の扱い
本人誰にどの範囲まで伝えたいか、予定変更時に連絡できる方法
業務上の関係者不在時に止まる仕事、代理を頼む相手、期限のある作業

職場へ伝える範囲

職場には受診で勤務時間が変わるかもしれないことや、日程が分かる時期、不在中の引き継ぎを伝える方法があります。治療の詳しい内容を誰まで話すかは別に考え、申請に必要な情報は担当窓口で確かめてください。

医療機関で確認した予定を本人が整理し、共有する相手と範囲を決めて勤務先へ連絡する。予定変更時は本人の整理へ戻り、連絡と引き継ぎを更新する。
情報を整理する例で、診療や勤務先の正式な手順ではありません。共有範囲と必要な手続きは勤務先へ確認します。アイコン:Lucide。
図を拡大して見る(新しいタブ)

厚生労働省には主治医等が記載する「不妊治療連絡カード」があります。利用するか、どこへ提出するかは本人と勤務先で確認する事項です。この記事のメモは公式のカードや診断書ではありません。

予定が決まった後と変更時の連絡

日時が決まったら職場の手続きに沿って連絡し、引き継ぎが必要な仕事を共有します。あとから予定が変わったときは変更した点とまだ決まっていない点を分けて伝えます。次に確認できる時期が分かればそれも添えましょう。下の文は連絡を考えるための例です。勤務先が求める申請書の代わりにはなりません。

「通院のため、__日__時からの勤務について相談したいです。今決まっているのは__で、__はまだ分かりません。予定が変わったら__へ連絡します。不在中の__は__さんに引き継ぎを相談します。使える制度と手続きも教えてください。」

予定が変わったら、たとえば「以前お伝えした__の予定が変わりました。今決まっているのは__です。__はまだ分かりません。次は__に確認して、分かりしだい連絡します。引き継ぎについても相談させてください」と伝えられます。次に連絡できる時期が読めないなら、そのことも添えてください。

必要な休暇が取れるか、どの理由を申請書へ記載するかは勤務先の制度によります。予定や体調に関する医療上の判断は医療機関に相談してください。

相談前の手元メモ

PCOSでピルを服用していて妊娠希望時の相談事項を整理したい場合はPCOSの妊活前準備を参照できます。この記事は治療法の選択や妊娠の見通しを扱いません。

この記事は公的資料を基にした一般的な情報整理で、資格者による監修はありません。個別の治療、体調、勤務先の制度の判断は医療機関と勤務先へ確認してください。

  • 予定が分かる見込みと、次に確認する日:____
  • 医療機関へ聞くこと:____
  • 勤務先で使える制度と手続き:____
  • 共有する相手と共有する範囲:____
  • 不在時に止まる仕事と代理の候補:____
  • 変更があった時の連絡先:____

執筆・編集:futayori運営

公開:更新:最終確認:

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